ごあいさつ

専務写真坂根屋五代目こと坂根壮一郎です。

 

このサイトでは、私をはじめ坂根屋の職人並びに製造スタッフ皆で作っているお菓子の数々をご紹介しています。

 

お菓子を食べると、人はにっこり笑顔になります。

 

縁結びで有名な出雲大社のお膝元より、人と人を結びつける笑顔の輪を、美味しいお菓子を通してお手伝いできたら、と思っています。

 

坂根壮一郎

原材料へのこだわり

 お菓子の原料は、どのようなものであるべきでしょうか?

 

 中国産食品の製造過程におけるモラルハザードの問題、国内有名老舗企業による偽装問題が次々に報道される中、食品加工業者に対する消費者の皆様より寄せられる「食の安全、安心」への切実な声は、まず第一にお応えしなければならない重要な要素です。

 一方、世界人口の増加(中国人の富裕化)により、今まで当たり前に安価で輸入してきた外国産の小麦、小豆、砂糖などの製菓原料の多くは、近い将来、その輸入量を減少させざるを得ない現状があります。

 

 そこで、坂根屋では、明治5年創業以来、脈々と保ってきた地域の農家さんとの結びつきを15年前よりさらに強化し、できうる限りの地産地消に努めています。地域で手間暇かけて作られた農産品を、同じ地域で生まれ育ち、お客様とともに暮らしている坂根屋の職人たちが、長い間地域のお客様に信頼頂いている技術と知識を基にお菓子作りをする。これこそが、「食の安心、安全」にお応えできる私たちの答えであると考えます。

  加えて、地域の宝である農産物を、お菓子への加工を通じて、よりたくさんの方へ、より長い期間お楽しみ頂くことができると考えます。そして、お菓子を通じて出雲地域のめぐみを皆様に知って頂き、「出雲って、いいな」と思っていただける事が、140余年のあいだ、ご愛顧いただき、商売をさせていただいている地域への恩返しにつながると思い、その素材を活かし、お客様に喜んでいただくにはどのようなお菓子にすればよいかを創意工夫しながら、日々のお菓子作りに励んでいます。

 

  以下に、坂根屋の使用する原材料の一端をご紹介いたします。

 
 

斐伊川の伏流水

坂根屋のお菓子はすべて、郷土の偉人『大梶七兵衛』を

はじめ、先人たちの弛まぬ努力が守り抜いた美しい景観と

出雲の人々の暮らしを支えてきた、ヤマタノオロチ伝説で

有名な「斐伊川の伏流水」を使用しています。

 

 

 奥出雲産糯粉

寒暖の差が大きい奥出雲町産糯米を松江市の

製粉業者に挽いて頂いた糯粉です。

白玉粉に比べ粒子が大きいため、餅本来の風味が活き、餅の

弾力に個性が出ます。

 

 出雲大納言小豆

出雲の農家の皆さまが出雲の水と出雲の土で育て上げた

とっても美味しい小豆です。

小豆の風味、大きさ、皮の薄さ。どれをとっても素晴らしく、

坂根屋のお菓子作りには欠かせません。

 

 

 大田産ネッカ卵

竹炭を与え、自然に育てた親鳥が産んだ卵です。

濃厚な風味は坂根屋のお菓子の味を支えています。

 

 

 

出雲乙立産柚子

出雲市乙立町産の有機無農薬栽培の柚子を使用しています。

 

 

 

 

沿革

明治5年4月
簸川郡今市町にてまんじゅう、せんべいを扱う菓子店を創業。

 

大正元年
今市商工会婦人部による
一村一品運動に「あられようかん(現代の神在月)」を出品。一等賞受賞。

 

昭和元年
銘菓「宿禰餅」を考案。
今市町より代表銘菓の指定を受ける。

 

平成24年
出雲大社正門ご縁横丁に
『出雲大社勢溜前ぜんざい餅』を出店。

栄誉

昭和8年
閑院の宮常陸宮様等各宮様御来雲のおり、お買い上げ照覧の栄誉を賜る(工芸菓子)
昭和32年、40年
昭和天皇来雲の折 献上、展覧の栄誉を賜る(宿禰餅)
昭和51年
皇太子徳仁親王ご行啓のおり、献上の栄誉を賜る(千代の珠)

全国和菓子大博覧会にての褒賞

大正15年(第6回)
朝鮮京城(当時)菓子博に出品
昭和3年(第7回)
岐阜菓子博にて銀杯受賞
昭和14年(第11回)
大分菓子博にて金杯受賞
昭和27年(第12回)
横浜菓子博にて金杯受賞
昭和40年(第16回)
秋田菓子博にて名誉副総裁賞受賞
昭和44年(第17回)
札幌菓子博にて総裁賞受賞
平成元年(第21回)
松江菓子博にて審査功労賞受賞
平成6年(第22回)
金沢菓子博にて名誉総裁賞受賞

その他数多くの賞を受賞、現在に至る