【ぜんざいとおしるこの違い教えます!】出雲坂根屋のぜんざいとおしるこの食べ比べセットあります!

出雲大社正門前 出雲土産 出雲観光といえば創業148年出雲の和菓子屋の坂根屋です。

今日は、ぜんざいとおしるこの違いについてお話しをします。


まずは、おしることは?



水分の多いこしあんや粒あんなどで作った「小豆汁」に餅や白玉団子などを入れた料理を「汁粉」と呼びます。

「おしるこ」は江戸時代頃からあったようです。

当初は甘いものではなく、塩味で調味されていて、お酒のつまみとして出されていたそうで現在のように甘い料理ではなかったようですね。


ぜんざいとは?

主に小豆を砂糖で甘く煮て、餅や白玉団子、栗の甘露煮などを入れた料理です。

基本的に、小豆の粒がないものはぜんざいとは言わないようです。

つまり、あんこを水で溶いて汁を作るのか、水に小豆と砂糖を入れて煮て汁を作るのか、という区別の仕方が基本になっているのです。

作り方や歴史についてお話ししましたが地域によってぜんざいとおしるこの呼び方は違うようです。


関東では、小豆あんの汁物全般をおしること呼びます。

その中でも粒あんのおしるこを田舎汁粉、こしあんのおしるこを御前汁粉(ごぜんじるこ)と区別します。

お餅や白玉などの上に汁気のない餡を添えたものをぜんざいと呼びます。


関西では、こしあんを水と砂糖でのばして煮詰めたものをおしること呼び、そのおしるこを粒あんにかえたものをぜんざいと呼びます。

関東でのぜんざいを関西ではこれを亀山や金時などと呼ぶそうです。

つまり、つぶあんをぜんざいと呼び、こしあんをおしること呼びます。

また、九州の一部の地域では餅が入っているものをおしるこ、白子団子が入っているものはぜんざいと呼び、その逆も然りです。


こうしてみると似たようなお菓子ではありますが少しづつ変わっていて旅行に行った際には各地のぜんざいやおしるこを食べ比べてみるのも面白そうですね。


坂根屋のぜんざいは地元産にこだわっており小豆は出雲産大納言小豆を使用しております。

お餅は餅本来の風味がいき、強い弾力の出る奥出雲産の餅粉を使用しております。

お家で食べる用に1つからでも、ご贈答用のものまでご用意しております。



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2022年1月12日更新