こんにちは!
出雲大社のお土産といえば、ぜんざい餅の坂根屋です!
今日は、坂根屋の銘菓 [宿禰最中(すくねもなか)]をご紹介します。
皆さんは、最中の名前の由来をご存知ですか?
最中という名称は、平安時代中期に活躍した歌人 源順(みなととの したごう)が詠んだ和歌が始まりと考えられています。
「水の面に 照る月なみを 数ふれば 今宵ぞ秋の 最中なりける」
訳‥池の水面に映える月が美しいと感じるのは最中の月だからなのだ
「最中の月」とは、旧暦8月15日で現在の9月~10月頃の日本で最も趣のある月とされている「中秋の名月」を指しているそうです。
この和歌を知る公家たちが宮中でふるまわれた丸餅の菓子を「最中の月のようだ」と表現したのが由来とされています。
美しい月に例えられたお菓子なんて、とても素敵ですね!
坂根屋の最中は丸ではなく相撲の軍配の形をしています。
軍配を象った香ばしい三趣の最中は、第二十二回全国菓子博覧会最高位名誉総裁賞を受賞しました。
国引きの神話に始まる出雲の力くらべ。相撲の元祖といわれる野見宿禰を偲び、出雲を代表する銘菓にその名を頂きました。
小豆、柚子、抹茶の三趣を揃えています。
お茶請けにはもちろん手土産にも好適です、ぜひご賞味ください。
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