こんにちは!
出雲大社のお土産といえばぜんざい餅の坂根屋です。
みなさん、坂根屋で4月12日から登場した「柏餅」を端午の節句に食べる理由を知っていますか?
1年に5つある五節句のうちの端午の節句は、男の子の健康と成長を祝うこどもの日です。
端午の節句に食べる柏餅は、縁起物として新芽が出るまで古葉が落ちない柏の葉を使います。
「跡継ぎが絶えない」 「子孫繁栄」 の意味があるそうです。
ちなみに、柏の葉は昔から神様に御供えものをするときの器として使われてきました。
そんな神聖な柏の葉で包むことで邪気を祓うという意味も込められた食べ物になったんですね。
端午の節句に柏餅を食べるのは、
男の子の健やかな成長を願い、神聖な葉で包んだ「跡継ぎが絶えない」「子孫繁栄」「邪気払い」の意味が込められた食べ物だからなんですね。
何気なく毎年この時期に食べていた柏餅でしたが、昔から続く神聖な食べ物だとは知りませんでした。
昔からある食べ物には、大切な意味が込められているんですね。
坂根屋の柏餅は4月12日から販売が始まっています。
柏餅は全3種です。
昨年より定番のこしあんに加え、よもぎ入り粒あんとみそあんが登場しました。
(よもぎ入り粒あんは、周りの生地によもぎが練りこまれています。)
歯切れのよい弾力のある生地にこだわった柏餅は、主原料すべて国産のものを使用しており、
島根県産きぬむすめや出雲産大納言小豆、餅粉は奥出雲産のものなど、地元の食材にこだわっています。
もっちりと柔らかな生地になめらかな餡が包まれた柏餅は坂根屋自慢の人気商品です。
※毎年人気の柏餅は、早い時間に完売することもございます。
予約も承っておりますので、お気軽に店員までお声がけください。
店舗情報
※出雲ぜんざい餅 (大社店)は販売しておりません