こんにちは!
出雲大社のお土産と言えばぜんざい餅の坂根屋です。
お盆も終わり、まだまだ暑い日は続きますがすぐ秋が訪れそうですね。
坂根屋でも次は敬老の日の準備を始めています。
敬老の日の為のお菓子を考案中で長く元気で健康であるように願いを込めて”ながいき”と言うお菓子を考えています。
特徴として身体に良い薬草を3種類使います。
1つは、延命草です。
延命草とは、煎じたものを用います。 消化不良や腹痛に効果があるとされ、苦味成分が胃の働きを活発にするそうです。 苦味で胃の働きを活発にする生薬は苦味健胃薬として古くから使われてきたそうです。
2つめは、菰田(まこも)です。
菰田とは、菰田の中にマコモ菌がいて400度という高温で沸騰させても、凍らせても生存する驚異の生命力を持ち、人体に有害な物質を分解する力や、血液の浄化と免疫の活性化に有効な力を持っているそうです。 体内やお湯の中で活性化するため、飲み続けることで自然治癒力が高まり、アトピーや高血圧、肝臓病や糖尿病、婦人病や喘息など、さまざまな症状が改善すると言われています。
3つめは、クロモジです。
クロモジとは、和菓子を食べる時に使う楊枝がよくクロモジの楊枝を使っています。
効能としては、抗菌や消炎作用があり、胃腸の不調や皮膚トラブルを緩和することで知られています。 また、急性胃腸炎や下痢などにも効果があります。 クロモジの枝葉は刻んで入浴剤にすると、神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛に加え、体を温める作用もあるので、冷え症や湿疹、子どもの皮膚のただれにもよいといわれているそうです。
この3つを使って新しいお菓子を職人が考えています。
先日試作品が出来上がったので試食してみました。
良薬は口に苦しと言う感じで苦みが残っていてまだまだ改良の余地がありそうです。
完成を楽しみに待ちましょう!
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