パリにて宿禰餅100周年記念パッケージ販売しました

こんにちは。
出雲で創業153年を迎える 縁結び菓子 坂根屋です。

今年7月3日~6日までフランスのパリにて開催されたジャパンエキスポにて和菓子のショーと宿禰餅100周年を記念した新パッケージの販売と一口ミニ上生菓子の販売を社長夫婦で行ってきました。

ジャパンエキスポパリ2025はヨーロッパ最大のイベントです。

以下、ジャパンエキスポパリに出店した際の動画も坂根屋Youtubeにアップしていますのでご覧ください。

また、今回ありがたいことに2022年に映画神在月のこどもと併せて坂根屋が和菓子のショーを行ったことなどをきっかけにし今回は、通常東京、大阪、京都など大きな都市を主催者側がテーマの都市として選び、主催者側が紹介するブースを設けるのですが

今年はなんと、初めて都市ではなく、市として【出雲市】が選ばれ、出雲大社や稲佐の浜などを紹介する特設ブースが設置されました。

坂根屋はその一環として、和食ステージで出雲の食材を使った和菓子の製作実演を行い、本物の番内と巫女の衣装を神社より借りて持って行き、来場者に出雲の魅力を伝えました。


また、坂根屋は今年、宿禰餅の販売100周年を迎え、記念パッケージとして4個入りのセットを制作しました。日本国内では415(良いご縁)で販売されているこのセットを、パリでは1650円(約10ユーロ)で販売し、持参した120個が全て早々に完売し、パリでも和菓子の人気の高まりを感じています。

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そして、和菓子のショーでも創った練り切りの上生菓子に関し、通常日本で販売しているサイズの半分のサイズの一口ミニ上生菓子を販売。

こちらも数時間で即完売するほどの人気でした。

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ミニ上生菓子に関しては、既にパリでも2023年より販売をスタートしていますが、今回は9月よりスペインでも飲食店のデザートとしての展開がスタートすることとなり、出雲の本格的な手作りの和菓子を、ヨーロッパに広めていきたいと考えています。

この盛況ぶりは、出雲の和菓子が海外でも高く評価されている証拠であり、出雲市の文化と伝統が国際的に認知される貴重な機会となりました。

坂根屋の和菓子ショーと出雲市の出展は、出雲の魅力を世界に発信する素晴らしい成果となりました。今後もこのような国際的な交流を通じて、出雲の文化と伝統を広めていくことが期待されます。

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これを機に多くのヨーロッパの方が出雲を知り、次の旅行先として選んで頂ければと考えています。

そして、坂根屋は出雲の魅力を和菓子から世界へ発信していければと思います。

また、海外での輸出の状況などもご紹介させていただきますので、どうぞお楽しみに。